裏になるもの

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「スパ4」 5/4Gamersの記事

お葬式スレのテンプレになってる以下は必読。

初心者には辛い,コンボの難しさ

スーパーストリートファイターIV
 本作の連続技=コンボは,ほかの格闘ゲームと比べてもかなり難しい部類といえる。トライアルモードの課題コンボでさえ,あまりの難しさに挫折したという人も多いのではないだろうか。トライアルのコンボにはあまり実践的ではない無茶なものもいくつかあり,そのすべてが必須というわけではないが,それを除いても本作のコンボはやはり難しい。

 その理由は,それらのコンボの構成が,フレーム的にかなりシビアな繋ぎが要求される「目押し」で成り立っていることにある。目押しとは,連打ではなくタイミングでボタンを押して技を繋げていくという,連続技のレシピとしては比較的レガシーなもの。そのレガシーさゆえに,近年の格闘ゲームとしては際立って見えてしまうのだ。
 例えばリュウの基本コンボである屈中P→屈中P→屈大K(トライアルのLEVEL7)は,ボタン連打ではまず繋がらない。ましてや実戦中にこれを安定してつなげていくのは,初心者には相当ハードルが高いだろう。

トライアルモードのみならず,実戦レベルのコンボでも,求められる入力の猶予が1~2F(1F=1/60秒)といものがザラにある

4Gamer.net ― 「極めろ!道,悟れよ!我」すべての格闘ゲームファンとその子供達に贈るシリーズ最新作「スーパーストリートファイターIV」レビュー

そもそも屈中P→屈中P→屈大Kが(中級者以上の)基本コンボになってることがおかしいと思うけどね。ノーゲージ192ダメージでダウン取れるのは強い。

これも原点回帰? 強力に設定された「投げ技」

スーパーストリートファイターIV
 本作の特徴の中でも筆者が最も疑問に思うのが,本作での「投げ技」の強力さだ。とくに,いわゆる「当て投げ」という戦法がめっぽう強いのだ。当て投げとは,弱パンチなどのスキが少ない技をガードさせたあとに,防御姿勢で固まっている相手を投げ技で崩すという一連の連携のこと。この当て投げが強い理由としては,

本作の投げの発生が非常に早いこと
打撃技と投げがかち合うと,大抵投げが勝つこと


そして,

打撃をガードさせた後の投げ無効時間が,非常に短く設定されていること


などが挙げられる。本作ではタイミングは若干シビアだが「投げ抜け」によって投げを回避できるため,ストIIの頃ほど猛威を振るうわけではない。むしろしゃがみガードを崩すために必須の戦術なのだが,近年の格闘ゲームとしてはちょっと珍しいほどの強さに思える。

「受け身」を取ることができないというのも,本作の投げ技が強い理由のひとつ。起き上がるタイミングが一定になるので,そこを狙われて一気に攻め込まれてしまう スーパーストリートファイターIV

 実は先日行った小野プロデューサーへのインタビューの際,この疑問を氏にぶつけてみたのだが,どうやらこれは意図的なものであるとのこと。詳細は「こちら」の記事に詳しいが,氏によればこの投げ技の強さは,初級者を中級者へと導くために意図した「仕掛け」の一つなのだという。

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